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2004年度 日本海学研究グループ支援事業 環日本海地域(四カ国)の小学校
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環日本海域小学校授業研究会
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第一回 平成16年12月1日(水)〜12月 4日(土) 第二回 平成17年3月19日(土)〜 3月23日(水) |
"これは先生が皆さん一人一人に別々のものを差し上げるために、紙を切って作ってきたものです"と言いながら、パソコンの操作を始めた。画面には中国の民間芸術である各種の「剪紙」の作品が映し出された。その画面を見ながら丁先生は説明を加える。"このほっそりとしたソフトな作品は中国の南の地方で作るもので、大連など東北部では線が太くなります""この剪紙細工は農村から来たもので、出来上がったものはガラスに貼り付けて、お祭りやお誕生日のお祝いを盛り上げるのに一役買います。今日は皆さんに、このような作品をハサミと色紙を使って作ってもらいます!!"と言い終わらないうちに、丁先生は1枚の色紙をみんなが見えるように、高く掲げて、まず△の形を作り、さらにそれを△に折った。そして、おもむろに右手でハサミを取り出し、その紙をゆっくりと切り始めた。要領は"紙を切り落とさないで、出来るだけ長く切っていくこと、時々、曲線を作るように切ること、所々に穴を開けるように切ってみること"などと要領を手際よく説明しながら、先生はまるで手品師のように、器用に手を動かしている。その間、わずか1分程度。先生はハサミを置き、色紙を広げた。何とそこには、ラーメンどんぶりの周りに描かれている卍モノに似た模様がちりばめられた作品が出来上がっているではないか。まさに手先の芸術を目の当たりにした感じだ。そして先生はそれに糊を付けて、窓ガラスにぺたんと貼り付けた。太陽の光線を通して見るその作品は見る角度によって、色々な雰囲気を醸し出すから不思議だ。"さー作りましょう"と先生の声。"無理だー""難しいよ"と、即座にあちこちから子供の声がする。時計を見ると、授業はあと20分しかない。子どもたちを見ると、先生と同じように、折り紙を三角形に二回折って、ハサミで切り始めようとするが、すぐに切るのを躊躇してしまう。どうやら、失敗を恐れているみたいだ。ひょっとすると、何も出来ないままこの授業は終わってしまうかも知れない、と周りで見ている誰しもが、そう思ってくるような雰囲気が教室に漂った。
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| 学習活動 | 教師の意図 |
| @ 4拍子の音楽 『鉄腕アトム』に 合わせて肩たたき 遊びをする。 | ○ 中国でも『鉄腕アトム』はTV放送されて人気がある。その主題歌に合わせて友達と肩たたきし合う遊びを導入ですることにより、子供たちが心を開いて今回の学習に取り組めると考える。また、この活動そのものが拍を体感する経験の一つとなる。 |
| A 4拍の拍の穴埋め遊びをする。 | ○ 教師が4/4の拍打ち●●●●をし、●●○●とか●○○● のように、4拍のどこかを打たずに穴をあけ、そこを子供たちが拍打ちして穴埋めするという遊びを挿入する。そうすることで、"拍"を意識して次の活動を行えるようにする。 |
| B 教師が提示する6種類のリズムパターンを4拍子の拍にのってリズム打ちする。 | ○ リズムを感覚で理解できるよう、中国の言葉と結び付けて提示する。また、楽しみながら拍にのってリズム打ちできるよう にするために、活動に変化を付けながら繰り返す。 ・リズムパターンをつないで長いリズムフレーズをつくる。 ・テンポを速くしたり、つなぐ順番を入れ替えたりする。 ・『鉄腕アトム』の音楽に合わせる、など |
| 学習活動 | 教師の意図 |
| @ 3拍子の音楽 『いるかはザンブ ラコ』をラララ唱 する。 | ○ 『鉄腕アトム』と比較提示し、拍子が違うことを理解できるようにする。また、言葉が違っても歌えるようにラララ唱にし、楽譜がなくても歌えるように2小節ずつの模唱をする。 |
| A 『いるかはザン ブラコ』に合わせ て手合わせ遊びを する。 | ○ 3拍子の拍を体感できるように、手合わせ遊びをする。また、楽しみながら3拍子の拍にのる体験を多くもつことができるよう、活動に変化を付けながら繰り返す。 ・一人での手合わせをいろいろな動きでする。 ・二人での手合わせや四人での手合わせをする。 ・手合わせの最後にジャンケンを入れる。 |
| B 『いるかはザン ブラコ』に合わせ てバンブーダンス をする。 | ○ より全身で3拍子の拍を体感できるように、バンブーダンスをする。ただし、バンブーダンスは難しいので、紹介程度とする。 |







(Jun.13,2005.)
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