日本海学高等学校出前講座


魚津高校


<対象>
魚津高校
 理数科・普通科理系 全員
 普通科文系 希望者    約130名

<日時>
7月6日(木)13:30〜15:10

<場所>
魚津高校 記念館90 多目的ホール・記念室

<目的>
日本海をとりまく環日本海地域の自然、環境などについての理解を深める


<内容>

1.環日本海地域入門


講師 丹保裕  日本海学推進機構日本海学推進員

* 逆さ地図を眺めて
* 海でつながる環日本海



2.陸と海をつなぐ水を科学する ―水の循環と地下水―


講師 徳永朋祥 東京大学助教授(工学博士)
     所属:東京大学大学院新領域創成科学 研究科環境システム学
     専門分野:地域環境システム学、地下水環境工学

* 世界の水資源
  −淡水資源の分布と水循環
  −再生可能な地下水と再生できない地下水
  −仮想水(Virtual Water)という考え方

* 富山県黒部川扇状地での地下水挙動
  −地下水の挙動を考える上で知っておきたいこと
  −黒部川扇状地の地下水挙動
  −沿岸域での興味深い地下水挙動とその調査

* 地下水・水を考えるということ
  −人間−自然系の中での人類の位置づけ



魚津高校生の感想

・ 今まで、地下水とは地下に川のようなものが流れているのだと思っていたけれど、実際はただ石や砂利の間を水が流れているだけだということを新しく知った。

・ 河川と地下水は密接につながっていて再生不可能なものもあるとわかり、けっして水は無限に循環するものでもないということがわかりました。

・ リサイクルができない水もあるときいておどろきました。

・ 資源としての水(非再生可能地下水)と、普通の水(再生可能地下水)とについて考えると、21世紀はやはり水の争奪戦になると思う。

・ あまり実感のわかなかった地球温暖化について危機感を感じました。

・ 講師の方が興味をお持ちになった黒部川扇状地。私はそこに住んでいる。日本の中でも水が豊かな地域に住んでいるため、水の危機についてよく知らない。石油だけでなく水も資源ということを新たに教わった。

・ 水への関心、使用量の削減など新たなことを制度として決めるべきではないだろうか。

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→分野別報告等一覧 「海と循環」の分野
(Oct.27,2006.)