1999年度 日本海学講座


4.気軽にエスニック〜中国料理入門〜

講師 符 麗紅
 富山県労働者福祉事業協会


1.日程
 13:00〜13:05 講師紹介及び諸注意
 13:05〜13:15 餃子についての説明  符講師
 13:15〜14:45 調理実習 指導 符講師
 14:45〜15:10 試食
 15:10〜15:20 質疑応答
 15:20〜15:25 閉講・諸連絡
 15:25〜15:55 後片づけ・終了したグループから解散 


2.餃子についての説明要旨
・名前の由来ーかつて中国では、大晦日の子の時(午前零時)にみんなが集って、今の餃 子の原形のものを食べた。旧年と新年が交わる子の時(交子)に食べる特別の食べ物と して、交に食偏を付けた。
・形の由来ー皮で具を包んで中国の貨幣の原形(馬蹄銀)に似せた。新年にお金が増える ことを願った。
・具ー仏教の影響が強い時代は、肉を包むことはご法度であった。肉については、四川省 のロバ肉が珍重されてきた。野菜は季節によっていろいろ変わる。例えば夏はスイカの 皮の白い部分なども入れる。また、高血圧の薬菜としてセロリをよく使う。
・調理の中での発見ー食材を捨てない中国料理。白菜を塩揉みした後の絞り汁を、捨てな いで、ひき肉に落として他の具といっしょにかき混ぜる。白菜のビタミンをしっかり生 かす発想。
・調理行程の基本ーこねる、のばす、つつむの手作業。
・中国では餃子と言えば水餃子。焼き餃子は前日の残りを焼く場合が多い。他に蒸し餃子 がある。にんにくは,タレに入れる。






3.材料及び調理行程
○餃子の材料(5人前あたり)
*皮 :小麦粉(強力粉) 500g
*具 :豚挽肉   250g
  :白菜 1/4株
    :ネギ  1/2本
    :しょうが  少々
*調味料 :サラダ油、ごま油、しょう油、味の素、塩、胡椒、酢、ラー油(各少々)

○作り方

*餃子の皮
@強力粉をボールに入れてから、水を少々入れ、粉を練る。
  Aサランラップをかぶせ、20分ほど寝かせておく。
  B寝かせておいた粉の練ったものを棒状にして切る。
  C切り分けた皮の素を、のし棒でのばしながら丸型にする。

 *具の作り方
  @白菜はみじん切りにして、塩(少々)を振っておき、しばらくたってから、水を切る。
Aしょうがとネギも、みじん切りにする。
  Bボールに豚挽肉を入れ、醤油を振りかけておく。
  C豚挽肉を箸4〜5本で、よくかき回し、そこへ@とA、サラダ油、調味料(塩・胡椒)も入れ、さらによくかき混ぜる。少し固ければ、適量の水を入れてもよい。
  Dできあがった具を、丸型の皮で包む。







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