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要旨 中国は、膨大な額に上る外国からの直接投資を受け入れ続け、国際収支の天井を見ない、速い成長を続けてきた。 特に、新たな産業形成は、国内需要の成長を待たず、輸出指向の生産を主体としたことも速い成長を可能とした。 しかし、輸出の急速な拡大は、日本、韓国等に産業構造の変化を迫っている。 他方、東アジア、東南アジアでの地域貿易協定については、緒に付いたところである。 |
(ア)直接投資の受入れ
中国の直接投資の受け入れは、1990年代半ばが最大であって現在多少落ち込んでいる。
世界の貿易は、WTOのもとで、各種の障害が調整され、自由な発展が促されている。
日本の貿易に関し、経済の貿易依存度は、輸出のGDP比で見て約10%に留まっている。これは、1億2千万人の人口を抱え、国内需要も十分に大きいためである。| 1999年 | 輸出 | 輸入 | GDP | |
| 中国 | 総額(十億US$) | 195 | 166 | 980 |
| 依存度(%) | 19.9 | 16.9 | - | |
| 韓国 | 総額(十億US$) | 144 | 120 | 398 |
| 依存度(%) | 36.2 | 30.2 | - | |
| 日本 | 総額(十億US$) | 417 | 309 | 4079 |
| 依存度(%) | 10.2 | 7.6 | - | |
日本、中国、韓国を中心とした貿易の相互依存関係を見ておく。| 日本=シンガポール間自由貿易協定の主な検討事項 | |
| 項目 | 内容 |
| 金融 サービス | 規制監督、資本市場の連携、 第三国への技術協力における協調 |
| 情報通信 サービス | 個人データ・プライバシー保護、電子商取引関連法制、 競争確保のための規制協力、電子政府等 |
| 科学技術 | 生命科学、環境技術分野の情報交換、共同研究 |
| 貿易投資 促進 | 日本貿易振興会とシンガポール貿易開発庁による セミナーの共同開催、データベースの共有化 |
| ワーキング・ ホリデー | ワーキング・ホリデーの導入検討に合意 |
| 姉妹提携 | 東京・銀座とシンガポール・オーチャード通りと の姉妹提携の可能性 |
| 経済産業省資料 | |
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情報源 WTO |
(Aug.08,2002.Orig.)