中国の経済開発とWTO加盟
取り敢えずの仮説的メモ
WTO
WTO協定
経済開発のシナリオ
一国の経済発展について、単に、資本・技術を外部から導入し、輸出向けの工場を作り生産活動を高めていくという手法では、自立して発展する経済社会は構築できない。
国民全体の所得を高め、資本を蓄積するとともに、国内需要を高めて、循環していく経済社会システムを構築していく必要があり、さらにこの前提として、これらを支える社会制度、人材の充実が伴う必要がある。
中国の経済開発
中国は、近年、沿岸地域に、膨大な外資を呼び込み、輸出を指向した経済開発を展開してきた。
この結果、一部地域では、3000ドル/人の所得水準(中進国水準)まで至っており、居住者の生活も大きく変化してきている。しかし、円滑な資金循環を支える社会システムは形成されてはいない。
このため、一層の発展には、一層の外資、貿易が求められている。また、一方では、国内での格差の問題も顕在化してきている。
この結果、外資の投資家や貿易相手にとって魅力ある市場であるためには、新たな時代に必要な経済社会システムの整備が求められているとともに、経済開発の効果を全国に広げていく仕掛けが併せて必要となっている。
中国のWTO加盟
経過(人民日報より)
中国のWTO加盟は、GATT時代からの懸案であり、既に、1986年7月に加盟申請が提出されている。しかし、発展段階が現在に至り、WTOへの加盟が一層強く求められているといえよう。
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