水の供給源となる年間降雨量については、地域によって極端な格差がある。
地域毎の水資源存在量については、概ね降雨量と対応している。
水資源存在量と供給量の比率については、多くの地域では50%を割っているが、都市地域等では、他地域から移入し100%を超えている。
供給用水の農業用、工業用、生活用の構成については、多くの地域で農業用水が太宗を占める。
工業用水の比率が比較的高い地域は、華南沿海部及び揚子江流域に分布している。
農業用水の耕地当たり供給量は、沿岸地域では、降水量に対応して南ほど多い。
人口当たり生活用水供給量については、同一省内であっても都市農村の格差が著しい。
農村地域での生活用水供給量については、華北の黄河沿いの各省で極めて少ない。(Jan.26,2004.)
中国には、年間降雨量、平均気温がそれぞれ2000mm、20度を超える稲作地帯から、100mm台、10度以下の不毛の砂漠地帯まで広がっている。
|
参考文献等 小島麗逸著「経済発展を制約する要因」(毛利和子編「現代中国の構造変動」第1巻大国中国への視座第4章)東京大学出版会、2000年 |
(Oct.11,2001.)