穀物生産量の推移
この結果、かつてのような小麦の大量輸入等は見られなくなっている。
生産の拡大については、土地生産性の向上が大きく貢献している。
作付け面積の推移
省市区別に、3穀物まとめた作付面積の増減率と面積当り収量の関係を見ると、例外もあるが、生産性の高い地域での減少の傾向が強いように見られる。
人口の増加
肉類の消費の拡大
ちなみに、省市区別の都市での一人当たり収入額と肉類への消費支出額にはほぼ比例的な関係がある。
肉類輸入の急拡大(May.19,2003.Rev.)
中国は、これまでのところ、主として生産性の拡大で穀物の増産を実現し、概ね需要を満たすようになっている。この結果、現在の直接的な消費量の拡大は、飢餓的状況の解消ではなく、概ね人口増加に見合うものとなっていると考えられる。
仮に、世界の食糧市場に新たに大きな需要が発生した場合、結果しては価格メカニズムで需要が抑制され調整されていくこととなろう。|
参考文献等 レスター・R・ブラウン、ハル・ケイン(小島慶三訳)「飢餓の世紀」ダイヤモンド社1995年。 Worldwatch Institute "China's Water Shortage Could Shake World Food Security",1998 The Grain Issue in China,1996(中国農業白書) 情報源 FAO統計 |
(Nov.30,2001.)