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要旨 世界各国の生活水準(所得)の格差は著しい。現在のところ、各国自らの努力はもとより、国外からの多様な支援を得たとしても、格差が解消されていく目途はほとんどない。さらに、これを積極的に是正していくべきという、各国が遵守せざるを得ない正義論も我々は持ち合せていない。 国際的には、このための多様な会議が開催され議論されつつあるが、現実には、功利的な国際間の駆け引きに委ねられているといえよう。 このため、国際的な格差解消のための諸国の行動は、各国の倫理観をどの程度の高みに置くかに掛かっているといえよう。 |
(Dec.04,2003.)