出版等事業:日本海学叢書 (富山県刊行物センターのみで販売)

13. 先史時代の初期農耕を考える -レプリカ法の実践から-

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編集・発行:富山県観光・地域振興局 国際・日本海政策課
発行年月:2014年3月
著者:中沢 道彦

価格:370円


1  はじめに ―種実圧痕から農耕の伝播と受容を探る―

(1) 土器の種実圧痕とは

(2) 籾圧痕から弥生農耕の解明がはじまった

 

2  レプリカ法とは

(1) 籾圧痕を調べる技術の歩み

(2) レプリカ法とは

(3) レプリカ法の手順

(4) レプリカ法の実践から

 

3  初期農耕はどこまで遡るのか

(1) 縄文時代食料採集経済説の成立

(2) 縄文農耕論について

(3) 縄文時代後晩期のイネ栽培説の検証

(4) 朝鮮半島の動向と比較

 

4  レプリカ法から初期農耕の伝播と受容を考える -山陰地方-

(1) 山陰を調査する意義

(2) 最も古いイネ・アワ・キビ圧痕の遺跡

ア. 島根県板屋Ⅲ遺跡の籾痕

イ. 鳥取県青木遺跡のアワ圧痕

ウ. 島根県三田谷Ⅰ遺跡のキビ圧痕

(3) 千代川流域遺跡の比較から

ア. 鳥取県本高弓ノ木遺跡

イ. 本高弓ノ木遺跡のコクゾウムシ圧痕

ウ. 鳥取県智頭枕田遺跡

エ. 智頭枕田遺跡への初期農耕の伝播経路

(4) 流入した土器から考える

 

5  各地の調査から見えてきたこと

(1) 徳島県庄・蔵本遺跡と徳島県三谷遺跡 -アワ・キビは畠で栽培された-

(2) 焼畑栽培の検討

(3) 東海や中部高地では打製石斧が増加する

(4) ハマグリ加工に特化した遺跡にイネ、アワ、キビ栽培が加わる -愛知県大西貝塚-

(5) アワ、キビ栽培の導入と緩やかな変化 -長野県御社宮司遺跡-

(6) 多数の種実圧痕をもつ土器から

 

6  最後に -イネの問題を-