出版等事業:日本海学叢書 (富山県刊行物センターのみで販売)

7.日本海及びその周辺域の岩石

編集・発行:富山県日本海政策課
発行年月:2001年3月
著者:石渡明 / 辻森樹

価格:220円


 →本文 (金沢大学石渡氏ホームページ)

1 はじめに
2 沿海州南部の古代変成岩・オフィライトと地体構造上の諸問題
 (1) 沿海州と日本の地質の連続性とオフィオライト
 (2) 沿海州の地質
 (3) 日本のオフィオライトの年代論
 (4) 沿海州のオフィオライト
 (5) 日本の古生代高圧型変成岩類
 (6) ロシア沿海州の古生代高圧変成岩類
3 西南日本・ロシア沿海州と中国大陸及び朝鮮半島との関係
 (1) 朝鮮半島は中国・揚子どちらの地塊に属するか
 (2) 朝鮮半島の臨津江帯は蘇魯超高圧変成帯の延長か
 (3) 日本とロシア沿海州の高圧変成帯
 (4) 蘇魯超高圧変成帯の延長は朝鮮半島を迂回して日本へ
 (5) 超高圧変成帯と入り組んだプレート境界との関係
4 白亜紀~古第三記大陸縁における花崗岩質マグマ活動について
5 日本海拡大直前に活動した月長石流紋岩
 (1) 月長石流紋岩とは
 (2) 北陸地方の月長石流紋岩
 (3) 月長石の化学組成
 (4) 北朝鮮の月長石流紋岩
 (5) 月長石流紋岩の化学組成
 (6) 月長石流紋岩の同位体年代
 (7) 月長石流紋岩まとめ
6 日本海拡大中~拡大後に活動したグリーンタフとその他の火山岩
 (1) 北陸地方のグリーンタフ
 (2) 日本のグリーンタフのもとになったマントル物質の時間変化
 (3) 沿海州北部の「グリーンタフ」
 (4) マントル捕獲岩を含むアルカリ玄武岩
 (5) 日本と沿海州の中・新生代マグマ活動のまとめ
7 全体のまとめ