日本海学研究機関等連携事業
海洋研究開発機構(JAMSTEC)連携 「日本海を科学する」
2007年度 日本海学研究機関連携講座
たくさんのご参加を、誠にありがとうございました。
開催概要 | |
主催 |
富山県 日本海学推進機構 |
共催 | 独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) |
日時 | 2007年12月1日(土) 13:30~16:30 |
場所 |
富山県民会館 304号室 (富山市新総曲輪4-18 TEL:076-432-3111) |
定員 | 150名(入場無料) |
お問合せ お申し込み (終了しました) |
氏名、住所、郵便番号(またはE-mailアドレス)を明示のうえ、郵便、電話、FAX、またはE-mailで下記へお申込みください。 <お問合せ・お申し込み先> 日本海学推進機構 〒930-8501(住所記載不要)富山県国際・日本海政策課内 TEL 076-444-3339 FAX 076-444-8694 E-mail: adm (左記アカウント名の後に「@nihonkaigaku.org」をつけてお送りください。※スパムメール対策のため別表記にしてあります。) |
「日本海を科学する ―富山湾 深海の謎を探るー」 | |
コーディネーター | 竹内 章 富山大学理学部教授(理学博士) |
発表・パネル ディスカッション |
高川 真一 社団法人日本深海技術協会専務理事(工学博士) 「海の中、海の底を見てみよう」 |
山本 郁夫 北九州市立大学国際環境工学部教授(工学博士) 「魚型ロボットの開発と未来の潜水機への応用」 |
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三輪 哲也 海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター深海生物研究グループリーダー(工学博士) 「富山湾の深海に棲息する不思議な生物『オオグチボヤ』とその特徴」 |
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佐藤 孝子 海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター海洋生態・環境研究プログラムサブリーダー(理学博士) 「日本海が育む、深海微生物のオアシス ーバクテリアマットについて」 |
コーディネーター
![]() 竹内 章 (たけうち あきら) |
富山大学理学部教授(理学博士) 1950年生まれ。大阪市立大学大学院理学研究科博士課程修了後、富山大学理学部助手を経て、1997年より現職。専門は地球科学、構造地質学、海洋地質学。活断層の調査を通じて、地震などの地殻変動のメカニズムを研究。著書に『日本海学の新世紀6~海の力~』共編著(角川書店)、『北陸の自然をたずねて』共著(築地書館)等がある。 |
パネリスト
![]() 高川 真一 (たかがわ しんいち) |
社団法人日本深海技術協会専務理事(工学博士) 富山県滑川市出身。東京大学工学部船舶工学科卒、同大学院修士課程修了。1975年海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)入社。1999年より東京大学生産技術研究所客員教授。2007年より現職。専門は海中海底工学、深海潜水艇・ロボット技術。著書に『海中ロボット総覧』共編著(成山堂書店)、『海中ロボット』共編著(成山堂書店)、『インナースペース~地球の中を覗き見る~』(東海大学出版会)がある。 |
![]() 山本 郁夫 (やまもと いくお) |
北九州市立大学国際環境工学部教授(工学博士) 1960年生まれ。九州大学卒、同大学院修了。三菱重工業、海洋研究開発機構及び九州大学大学院総合理工学府大気海洋環境システム学専攻海洋機器開発講座教授等を経て、2007年より北九州市立大学国際環境工学部環境機械システム工学科教授。専門はロボテックス・ビークル工学、システム制御工学、環境計測学、機械振動学、応用力学等。 |
![]() 三輪 哲也 (みわ てつや) |
海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター深海生物研究グループリーダー(工学博士) 1964年生まれ。信州大学卒、東京工業大学大学院博士課程修了。ERATO永山たん白集積プロジェクト研究員、東京大学工学部応用化学科藤嶋研究室助手を経て、1998年より現職。明治大学大学院理工学研究科客員教授、横浜市立大学大学院国際総合科学研究科理学専攻・環境生命系客員教授。専門は深海生物、極限環境生物、細胞工学、電気化学、表面化学。 |
![]() 佐藤 孝子 (さとう たかこ) |
海洋研究開発機構極限環境生物圏研究センター海洋生態・環境研究プログラムサブリーダー(理学博士) 立教大学化学科卒、同大学院理学研究科化学専攻修士課程修了。1987年株式会社学習研究社に入社後、海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)の深海環境プログラムに研究員として参加。米国ニューヨーク州立大学バッファロー校への留学を経て、2002年より現職。専門は深海微生物、極限環境微生物、分子生物学。 |
独立行政法人海洋研究開発機構 Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology:JAMSTEC(ジャムステック) 平和と福祉の理念に基づき、海洋に関する基盤的研究開発、海洋に関する学術研究に関する協力等の業務を総合的に行うことにより海洋科学技術の水準の向上を図るとともに、学術研究の発展に資することを目的として、2004年4月1日、前身の海洋科学技術センターから独立行政法人海洋研究開発機構となった。 海洋調査船「なつしま」や有人潜水調査船「しんかい6500」など多くの研究船を用いて、海洋、大陸棚、深海に関する調査・研究を行っている。 |