日本海学シンポジウム

機構設立記念 「進化する日本海学」


日本海学推進機構設立記念シンポジウム
2003年2月10日
パレブラン高志会館 2階カルチャーホール
共催:日本海学シンポジウム実行委員会
(富山県・日本海学推進機構)

挨拶
  富山県知事 中沖豊 内容
スピーチ
「日本海学推進機構の設立に寄せて」 日本海学推進機構会長 伊東俊太郎 全文
パネルディスカッション
第1部
「総合学としての日本海学の可能性」
コーディネーター
小泉 格(北海道大学名誉教授・地球科学)
パネラー
大塚和義(国立民族学博物館教授・民族学)
丹羽 昇(富山大学教授・経済学)
藤田富士夫(富山市埋蔵文化財センター長・考古学)
富山一成(富山県経営企画部次長)
概要
全文
第2部
「日本海学のステージとしての富山」
コーディネーター
小沢伊弘(㈱アイバック代表・対岸交流)
パネラー
新居千秋(建築家・田園空間)
張  勁(富山大学助教授・海洋化学)
布村 昇(富山市科学文化センター館長・動物分類学)
水島一雄(日本大学教授・地理学)
米原 寛(富山県立立山博物館館長・近世文化史)
概要
全文

パネルディスカッション →全文
第1部 「総合学としての日本海学の可能性」

 【日本海、環日本海地域の地勢的な特徴は何か】
 【どのように日本海学を進展させていくのか】
 【日本海学の目標は何で、どう進めていくのか】

パネルディスカッション →全文
第2部 「日本海学のステージとしての富山」

1 富山のステージでの活動

 世界の水循環と日本海の水循環/海底にある栄養の泉
 水循環の役割を持つ農業と風景の再生
 水のフィールドミュージアム/環境保全型農業
 日本海は文化と物の回廊/山と海は一体
 陸封された生き物/熱帯性の貝や魚の棲息

2 日本海学で提唱すべきもの

 今のことを理解し明日を予測
 自然との共生の仕方を連携して探り発信
 重層的科学に隣接科学の組込み
 多様な学問のジャンルを融合し構築
 県民の知的財産として保管