日本海学シンポジウム

2003年度 「日本海の平和」


2003年度 日本海学シンポジウム
2003年11月29日
京都市アバンティホール

 

第2部 パネルディスカッション「現在の北東アジア情勢と21世紀の行方」
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概要
趣旨 人類は21世紀に、人類史の中で過去に例のない大試練を迎えます。
それはどのようなものでしょうか。その本質を明確に理解し、人類の近未来と遠未来を展望し、その具体的打開策を探ります。
科学と技術が爆発的に発展し、人類の知識の全てを理解することが困難になった現代では、総合的文明論がその役割を担います。このシンポジウムでは、新しい文明論を提案し、日本海を中心に具体的な活動を開始している日本海学研究グループが、上記の問題提起と試案を提出し、『森の文明』などの文明論を含めて議論を進め、人類史1万年目の試練の本質を共に考えます。
これまでの経緯 「日本海学シンポジウム」は、日本海学推進の基本事業として、平成12年度にスタートしました。第1回「富山シンポジウム~いま、富山から日本海ルネッサンスの胎動~」、第2回「大阪シンポジウム~新世紀、大阪から見つめる文明と海~」、第3回「東京シンポジウム~環日本海 森の文明パラダイム~」と継続的に開催し、全国に向けて日本海学を発信してきました。
 また、本年2月には日本海学推進機構の設立を記念し、富山市で「日本海学推進機構設立記念シンポジウム~進化する日本海学~」を開催しました。
 第5回シンポジウムは、本年11月に京都市において、「日本海の平和」をテーマに北東アジアを中心とした総合的文明論と21世紀の人類社会のあり方を考えます。
主催 富山県
日本海学推進機構
協力 環日本海アカデミック・フォーラム
後援 国際日本文化研究センター
毎日新聞社
角川書店
日時 平成15年11月29日(土)13:30-16:30
会場 京都市アバンティホール
京都市南区東九条西山王町31番地
アバンティ9階
JR京都駅八条口前
(電話 075―671―8188)
第1部 基調講演
開催時刻 13:40~14:30
テーマ 日本海から見つめる平和
講 師 山折 哲雄 (国際日本文化研究センター所長)
第2部 シンポジウム →内容
開催時刻 14:45~16:30
テーマ 現在の北東アジア情勢と21世紀の行方
コーディネーター 丸山 茂徳 (東京工業大学大学院教授 地球惑星科学)
パネリスト 伊豆見 元 (静岡県立大学教授 国際政治・北朝鮮)
木村  汎 (拓殖大学教授   国際政治・ロシア)
清家 彰敏 (富山大学教授   中国経済)