会議
2014年度 運営委員会
日時:平成26年5月27日(火)午後2時半~3時半
場所:富山県農協会館特別会議室
Ⅰ 出席者
運営委員 |
秋道委員、雨宮委員、今村委員、佐々木委員、渋谷委員、 武田委員、張委員、藤野委員、牧田委員 (9名) |
アドバイザー (1名) | |
事務局 (4名) |
Ⅱ 会議の概要
1.挨拶
渋谷富山県観光・地域振興局長
2.議題
(1)日本海学推進機構会長選出について
日本海学推進機構設置規程第5条第2項に基づき、委員の互選により、秋道委員が会長に選任された。
(2)日本海学推進機構会長職務代理者の指名について
(3)平成25年度事業の実施結果について
事務局から資料に基づき説明⇒承認 平成25年度日本海学事業一覧
(4)平成26年度事業の実施計画(案)について
事務局から資料に基づき説明⇒承認 平成26年度日本海学事業一覧
Ⅲ 質疑要旨
(委員)中国、韓国、ロシアとの関係については、日本全体として大変な状況だと認識している。90年代から富山県が率先して、日本海を取り巻く地域との関係づくりに取り組んできたことは、重要なことだと思っている。以前、日本海学研究クループ支援事業で、ロシア、中国、韓国と相互に小学校の先生を呼び合う事業をやったことがある。これまで蓄積したものを普及するという意味でもよいのではないか。
(委員)子ども達(若い世代)に、環日本海地域の交流に関わる取り組みをやったらよいのではないか。
(委員)親子フィールド教室は、教育委員会で終了した事業を、推進機構で立ち上げることができた、とても良い事業なので、さらに参加者を増やして多くの子ども達が富山の海や山を自慢できるようにしてほしい。
(アドバイザー)日本海学は、「循環」と「共生」という海の哲学で、学びの中から新しい時代を切り拓いていく知恵を学び、新しい社会や文明を創っていくものと考えている。日本海学には蓄積があり、様々なことのベースになっている。今後も、環日本海地域について、歴史、文化、自然を学ぶ中で交流をしながら、「循環」と「共生」をつかんでいくという点をふまえて進めていただきたい。また、ロゴマークのようなものがあれば、日本海学の普及に繋がるのではないか。
(委員)逆さ地図でもわかるように、環日本海の取り組みが日本の将来に重要なことは間違いない。環日本海地域に情報発信できればよいと思う。
(委員)親子で乗船する海フィールド教室は良い事業と思うので、多数参加するよう連携を取って進めていただきたい。参加した子ども達はダイナミックな自然に感動すると思う。