暖流と寒流
海の水はたえず動いていますが、決まった向きに流れるものを「海流」といいます。海流は、海水の温度によって暖かい海流の「暖流」と冷たい海流の「寒流」にわけられます。
日本海には、暖流の対馬海流(つしまかいりゅう)と、ロシア沿岸を南に流れる寒流のリマン海流があります。対馬海流(つしまかいりゅう)は、黒潮(くろしお)系の暖かい海水を含む海流が対馬海峡(つしまかいきょう)から日本海に入り、いくつかの流れに分かれて、日本列島の沿岸や日本海の中部を北東から北に向かって流れます。その多くは津軽海峡(つがるかいきょう)から太平洋へ流れ出し、一部は宗谷海峡(そうやかいきょう)からオホーツク海へ流れ出します。一方、リマン海流は、ロシア沿岸の冷たい海水を南へ運ぶ海流です。
こうした海流の循環(じゅんかん)は世界中の海でおきています。
日本近海の海流










