富山湾60秒シアター

vol.37 2012年5月 射水市新湊沖 シロエビ漁

「富山湾の宝石」と称されるシロエビの底引き網漁です。狭い海域に並んだ漁船が、順序良く網を投入して、中底層に群れるシロエビを捕獲します。総延長数百メートルの網は投入だけで15分かかりました。投入後は船を微速で動かし、シロエビが入るように海中の網を操りますが、目印のない海上での操船は、相当な熟練が必要なのではないかと思います。揚がったばかりのシロエビは輝くような薄紅色で、まさに「宝石」でした。

登場する生き物たち

  • シロエビ 

    体長5~8センチ。標準和名は「シラエビ」。水深百~6百メートルの深海で一生泳ぎながら生活している。日本全国の海域に広く分布するが、漁業として成り立つほど漁獲されるのは富山湾だけ。大半が加工品として流通する。茹でた後、食紅で染色し、乾燥させた「べっ甲エビ」は伝統食品として東北、北海道、信州へ出荷されている。むき身はすしネタ、コブ締めなどの高級料理に利用される。


  • シロエビ漁
    20世紀初頭から行われている。新湊沖、岩瀬沖、水橋沖の海底谷が漁場。スケソウダラの胃中に沢山のシラエビが見られたこ とから漁業が始まったといわれている。新湊漁協では1日に5艘~6艘の漁船が2回~3回繰り返して操業する。漁期は4月~1 1月。昭和44年、新湊市は「庄川加工の沖合2キロのおぼれ谷」を市の文化財に指定し、シロエビ漁場の保全に努めている。


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