富山湾60秒シアター

Vol.19 2010.2月 射水市海老江沖

射水市海老江沖の水深2メートル付近は、人工の岩場の海底ですが、海藻が少なく、多様な生き物が生息できる環境ではありません。NPO法人「富山湾を愛する会」は、この海域を海藻が茂る豊かな場所にしたいと、海藻植栽実験を行っています。ウニに食べられないように、ロープに植え付けられた海藻は、順調に育っています。やがてここが海藻の森になってくれるだろうと期待しています。

登場する生き物たち

  • アカモク 高さ 80センチ 高さ10メートルに達することもある、日本最大の海藻。ホンダワラの仲間。
  • イソモク 高さ 50センチ 水深1~2メートル付近でよく見られる、ホンダワラの仲間。
  • マクサ  高さ 10センチ テングサとも呼ばれる紅藻。ところてん、寒天の原材料。

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