富山湾60秒シアター

vol.33 2011.9月 氷見市姿沖

海洋実習が行われた氷見市姿沖は、水温が低い冬から春にかけてホンダワラの仲間の海中林が見られる海域ですが、今はまだホンダワラの仲間は生長途中です。離岸堤や岩場の海藻の周辺では、たくさんの小魚の群れが目につきました。近づいたり離れたりしながら、カメラの前を泳ぐイシダイの若魚がかわいらしかったです。撮影した魚たちは、全て富山湾の磯の普通種です。

登場する生き物たち

  • ホンダワラの仲間 全高40センチ  気体の入った気泡という器官をもつ褐藻。数十センチから数メートルに生長し、海中林をつくる。
  • メバル 全長3センチ  岩場や藻場でよく見られる。
  • ウミタナゴ 全長6センチ  群れていることが多い。
  • メジナ 全長4センチ  離岸堤の周辺でよく見られる。
  • クロダイ 全長12センチ  釣りの対象魚として人気がある。
  • イシダイ 全長12センチ  若魚のうちは、警戒心が薄い。

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