富山湾60秒シアター

vol.28 2011.5月 魚津市経田西町

魚津市の漁業関係者や企業などがつくる魚津市漁場環境保全会が行った、アマモの移植の様子です。長さ15センチ程度に育ったアマモの苗80株を水深2メートルの砂地の海底に移植しました。また、波浪による流出を防ぐために、苗を金属の枠に縛りつけてから埋設する方法も採用しました。作業にあたった会員は、この海域を大きなアマモ場にしたいと抱負を語ってくれました。

登場する生き物たち

  • アマモ 海に生育する種子植物。干潟や沿岸浅海域に「アマモ場」という藻場(もば)をつくる。アマモ場は海の生き物の産卵場所、稚魚や小動物の生活場所になる。富山県沿岸では、高岡市から氷見市にかけて広範囲にアマモ場が見られる。移植されたアマモの苗は、氷見市にある富山県栽培漁業センターで育てられた。

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