富山湾60秒シアター

vol.50 2014.2月 滑川市高塚沖

富山湾では珍しいヨコスジフエダイがいました。秋から初冬にかけて数センチの個体がしばしば見られますが、この時期この大きさの個体は初めて見ます。マツカサウオは水温の低い時期に見ることが多いです。夜行性で日中はあまり動きません。ニジカジカはこの時期、産卵のために浅海域に現れます。オスが岩の上を縄張りにして、産卵するメスが来るのを待ちます。

登場する生き物たち

  • ヨコスジフエダイ  全長10センチ フエダイ科。南日本に生息する。富山湾の磯では秋から初冬にかけて、数センチの個体が見られる。
  • マツカサウオ  全長6センチ マツカサウオ科。名前の由来は、体を覆う硬い鱗が松かさと似ているため。大正3年、魚津水族館で、この魚の下あごが発光する事が見つかった。
  • ニジカジカ  全長30センチ カジカ科。北日本に生息する。2月から3月にかけて岩場で産卵する。

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